まだ、薬歴と予習で残業してるんですか?🐶
こんにちは!病院薬剤師の「なお」です。
「初めて扱う薬の指導、何を確認すればいいか不安…」 「薬歴が溜まって、今日も定時で帰れない…」 「怖い先生への疑義照会、電話する前に吐きそう…」
新人薬剤師の皆さん、こんな悩みを抱えていませんか? 実はこれ、GoogleのAI「Gemini(ジェミニ)」を使えば、全部「3秒」で解決できるんです。
まずは、論より証拠。こちらの動画をご覧ください!👇
この動画で紹介した、コピペですぐに使える魔法のプロンプト(指示文)をこの記事で全て公開します。 明日からの業務を劇的に変えたい方は、今すぐブックマークして使ってくださいね!
活用術①:添付文書を投げるだけ!指導前予習リスト
新薬や、初めて触るハイリスク薬の指導に行く前、添付文書を隅から隅まで読んで時間を浪費していませんか? Geminiなら、添付文書のPDFファイルをポンと投げるだけで、患者さんに確認すべき重要項目をリストアップしてくれます。
例えば、マンジャロ(チルゼパチド)のような新しい糖尿病治療薬でも、AIが最新の添付文書を読み込んでくれるので安心です。
🪄 魔法のプロンプト①【予習用】
以下のテキストをコピーして、Geminiの入力欄に貼り付けた後、添付文書のPDFファイルを一緒にアップロードしてください。
あなたはベテランの病院薬剤師です。
新人薬剤師が安全に服薬指導を行えるよう、**添付された【添付文書】**の内容を解析し、以下の手順で「初回指導・確認チェックリスト」を作成してください。
**【手順】**
1. まず、添付文書から**「薬剤名」**を読み取り、特定してください。
2. その薬剤について、添付文書の情報に基づき、臨床現場で特に注意すべき以下の項目をまとめてください。
**【出力項目】**
**■ 対象薬剤名**: (添付文書から読み取った薬剤名を記載)
**1. 重篤な副作用の初期症状**
※専門用語(例:間質性肺炎)だけでなく、**患者さんに伝えるべき具体的な初期症状の言葉**(例:「階段を登った時に息切れしませんか?」「空咳は出ませんか?」)を併記してください。
**2. 併用薬・既往歴の確認ポイント**
※特に「禁忌」や「併用注意」の中で、臨床上遭遇頻度が高いものや、見逃すと危険なものをピックアップしてください。
**3. モニタリングすべき検査値**
※副作用発見のために確認すべき具体的な検査項目(例:KL-6, AST/ALT, SCrなど)を挙げてください。
活用術②:メモ書きが3秒で「SOAP」に!薬歴作成
活用術①で作ったリストを持って患者さんのところへ行き、帰ってきたら… そのリストに「なし」「OK」とメモ書きして、そのままAIに投げるだけです。
一から文章を考える必要はありません。AIがプロっぽいSOAP形式の薬歴に仕立て上げてくれます。
🪄 魔法のプロンプト②【薬歴作成用】
※活用術①と同じチャット画面(スレッド)で続けて入力すると精度が上がります!
あなたは病院薬剤師です。
先ほど作成した「指導チェックリスト」と、それに対する私の【メモ】を基に、カルテ記載用の「薬剤管理指導記録(SOAP形式)」を作成してください。
**【指示】**
* 文体は「である」調で、医学的に簡潔に記載すること。
* **S(主観的情報)**: 患者の訴え(メモの内容から推測)
* **O(客観的情報)**: 確認した検査値や副作用症状の有無
* **A(アセスメント)**: 副作用の有無、理解度、今後の計画の妥当性
* **P(プラン)**: 次回の確認事項など
**【メモ】**
(ここにHack1で作ったリストを貼り付け、その横に「なし」「OK」「息切れなし」など結果を追記して送信)
活用術③:もう電話で震えない!疑義照会シミュレーター
「腎機能が悪いのにNSAIDsが出てる…変更提案したいけど、あの先生怖いな…」 そんな時は、AIに角が立たない言い回しを考えてもらいましょう。
エビデンスに基づきつつ、医師のプライドを尊重した「大人の伝え方」を教えてくれます。
🪄 魔法のプロンプト③【疑義照会用】
以下の【臨床状況】の部分を、実際の症例に合わせて書き換えて送信してください。
Plaintext
あなたはコミュニケーション能力が高い病院薬剤師です。
以下の【臨床状況】について、医師に対して疑義照会(処方提案)を行う必要があります。
「患者の安全のため」というエビデンスに基づき、丁寧かつ説得力のある「電話での切り出し方」と「提案のセリフ」を3パターン考えてください。
【臨床状況】
(例:腎機能(eGFR 30)が低下しているが、NSAIDsが処方されているため、アセトアミノフェンへの変更を提案したい)
⚠️ AIを使う時の2つの鉄則
業務効率化の強力な武器になるAIですが、使用する際は必ず以下の2点を守ってください。
1. 個人情報は絶対に入力しない
患者さんの氏名、ID番号、生年月日などの個人が特定できる情報は絶対に入力しないでください。 無料版のAIツールなどでは、入力したデータが学習に使われる可能性があります。 (※今回のプロンプトは、薬剤名や臨床値のみで完結するように作っています!)
2. 最後は必ず薬剤師がチェックする
AIはもっともらしく嘘をつくこと(ハルシネーション)があります。 出力された内容はあくまで「下書き」です。必ずあなたの目と知識で最終確認を行い、責任を持ってカルテに記載してください。
まとめ:AIを使い倒して、定時で帰ろう!
いかがでしたか? これまで30分かかっていた予習や薬歴作成が、このプロンプトを使えば数分で終わります。
浮いた時間は、患者さんとじっくり話す時間に使ったり、早く帰ってリフレッシュしたりするために使いましょう!🐶✨
当サイト「薬剤師AI業務ハックLab.」では、他にもマンジャロやオゼンピックなどの新薬情報や、認定薬剤師取得のためのノウハウを発信しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!


コメント